シダトレン
今まで花粉症の治療は症状を抑える治療法でしたが、
「シダトレン」という薬は花粉症そのものを治療することができるため、注目を集めています。
アレルギーの原因物質である“アレルゲン”を、少量投与することで体を慣らしていく治療法です。
この治療法は以前から注射により行われていましたが、
「シダトレン」は自宅で治療できるのが特徴です。
しかしデメリットもあります。
血液検査を受け、スギ花粉の抗体が陽性であることを診断された方のみの適応です。
しかも20%の方には効果がなく、最低2年間、毎日続けなければならない根気のいる治療法となります。
そして、花粉の飛散時期には、この「減感作療法」を開始できません。6月から11月頃が治療開始時期として望ましいでしょう。
それを考えると、今のところは症状を抑える薬の方が手っ取り早いと思います。
自分に合った薬を見つけることが一番です。
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